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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.17.06:47

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  • 05/17/06:47

04.14.16:10

「東京?あいつは悪くない。」

「東京賛歌」。

「東京」という街が、少し前まで嫌いでした。
人があふれた街、ガスがあふれた街、悪意が渦巻く街。
そこにいる人は冷たくて、人情なんかないんだ、と。
そういう情報と、数年前の傷とで、嫌いでした。

そもそも僕の生まれた場所はそこなのだっていう。

東京が嫌いじゃなくなりました。
夢を集めた場所。夢を叶える場所。
そこにいる人はそれぞれに精一杯生きてる。ただ、接点がないから冷たく見えるだけ。

「東京が冷たいって、何で言えるんだい?故郷と違うって、何で言えるんだい?
そこが、教えてくれたんだよ。」

嫌いだと、行きたくないと思っていた場所を新しい思い出で埋めて。
見えてくる世界が、また変わる。
怖い記憶があった場所にまた足を踏み入れる。
あの時よりも50cmくらい上の視点からその世界を見てみる。
なんだ、怖くない。楽しいものがいっぱいじゃないか。


普段持ち歩かない唄を、あらためて聞いてみる。
おかしいな、あの時はこんな言葉聞こえなかったのに。こんな世界、見えなかったのに。

「彼女と星の椅子」。
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