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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.17.06:10

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  • 05/17/06:10

02.09.14:41

一人の定義。

僕という存在は一人には違いないが、同時に複数でもある。

ずっとずっと昔から僕の隣には鷸がいて、
高校に上がったころからいつの間にか鴇がいた。
知りたがりのハカセは大音響で怒鳴ってきたし、
壊れた僕の代わりに、動かない子はじっと座っていた。

「ひとりかい?」
「ひとりだよ。でもひとりじゃないよ。」

ジョシュが、声が出しやすくなったと喜んでいた。
低音を出すのに、あんなコツがあったなんて。

気が狂ってるって言われたとして、
だけどこれが僕らの普通。

「障害かい?」
「ううん、家族だよ。」
信じてくれる人はそんなに多くはないと思うけど。

鷸が成長しないってことは、僕もまた途中なんだろう。

僕は一人だと僕を支えきれないけど、
家族と、家族と、家族がいるから支えられるんだ。
この三つの「家族」の意味をだれかわかるかな。
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