05.16.02:55
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04.06.18:53
寝たらすっきりするだろうか。
親友を殺したヤロー二人+親友をなくしたヤロー一人を落書きしておりましたが、
荒れた感情のままでは線も荒れてラフどころじゃない。ラフも気に入らないが。
イライラのお供は若干の破壊衝動。ついでに被破壊衝動。
何故こんなにも荒れている。いや、理由は分かっているんだが。
真っ赤な雪。
鉄錆の香りと乾いた風に乗ってくる腐臭。
大地に突き立ったつららは沢山の人たちを標本にしていた。
笑いあえたらと思っていた人たちはみんな恐ろしい顔をしていた。
黒い翼はやがて色を失い、姿を失い。
地に跪く青年は声を上げて涙する。
己が罪を咎める者は誰もいない。
淡々と雪を掘り返し、地面を掘り返す。
咎める者がいない代わりに、己が心が責める。
ざくり、ざくり。続いていく作業。
いっそ、誰かが僕を裁いてくれたなら。
ひとつ、またひとつ。出来上がっていく墓標。
この手は赤く染まらなかったけれど。
この身に血の匂いはつかなかったけれど。
この黒い翼のように、心まで染まってしまえたら。
こんな、僕でも、好きでいてくれますか。
手が、震える。
荒れた感情のままでは線も荒れてラフどころじゃない。ラフも気に入らないが。
イライラのお供は若干の破壊衝動。ついでに被破壊衝動。
何故こんなにも荒れている。いや、理由は分かっているんだが。
真っ赤な雪。
鉄錆の香りと乾いた風に乗ってくる腐臭。
大地に突き立ったつららは沢山の人たちを標本にしていた。
笑いあえたらと思っていた人たちはみんな恐ろしい顔をしていた。
黒い翼はやがて色を失い、姿を失い。
地に跪く青年は声を上げて涙する。
己が罪を咎める者は誰もいない。
淡々と雪を掘り返し、地面を掘り返す。
咎める者がいない代わりに、己が心が責める。
ざくり、ざくり。続いていく作業。
いっそ、誰かが僕を裁いてくれたなら。
ひとつ、またひとつ。出来上がっていく墓標。
この手は赤く染まらなかったけれど。
この身に血の匂いはつかなかったけれど。
この黒い翼のように、心まで染まってしまえたら。
こんな、僕でも、好きでいてくれますか。
手が、震える。
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