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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.15.23:49

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  • 05/15/23:49

02.16.00:06

脳内管理局。

・・・という存在の定義が間違っていないかどうか定かではないが。

いくつかの名前を目にする度、耳にする度、みしりと何かが音を立てる。
きっとそれは、僕とその脳内管理局とやらが摩擦を起こしている音だろう。

嫌いではないのに、好きなはず、なのに、
どうしてこうも、怖いのか、どうしてあれほどまでに、とてつもなく憎らしく思えたのか。

そしてまた、同じコトをするのだろうか。


圧迫が描くキリトリセン。
鈍く赤いそれをなぞれば、きっと鮮やかな――――。


きっと僕が間違っているのだろう。


いくつかの本を読んで、
気づけと書かれた事には気づいている。
僕が「こう」なったのは自分のせいではないのだ、と。
理由を探せば、いくつでも挙げられる。

でも。

僕は「壊れた」のだろうか。それとも「壊された」のだろうか。
長い間苦しんだあるはずのない「罪悪感」からは開放されたのに、重苦しい感情。

すべて明確になれば、少しは晴れるのかもしれない。

僕は、
何なんだろう。
病気なのだろうか。だとしたらそれは何だ。
壊れたのか、壊されたのか。ならばその原因は何だ。
心が幼いままなのは何故だろう。どうすれば成長できるのか。

「大人」になりたいと。
そう望む傍らで、それを恐れている。
だって、「大人」になったら、きっと僕は子宮をなくすんでしょ?


涙は枯れてしまったのだろうか。
やかましい泣き声はいつだって聞こえるのに。


とある曲を聴き、「英雄」について思考する。
英雄・勇者・救世主。
ある集団の中でそう呼ばれた瞬間に、他方を殺戮しても非を受けない存在。
もしくは、それを行ったがためにそう呼ばれるようになった存在。
しかしその他方からは、悪魔などと言われ恨まれる存在。

呼ぶ方は、どちらの立場にせよ好き勝手である。


善と悪。
何もかも、立場の違いだけ。


ふと、いろいろな場所から逃げ出したくなる。
たとえば、mixiや、他のSNSや。アカウントを全部消して、痕跡も消して、誰もいない場所へ。
名前はきっと変えない。これで一つのアイデンティティが出来てしまったから。
データなんて。体温が、欲しい。


僕が泣くわけにはいかないんだ。
僕より必死に生きて、辛い思いして、壊れそうなのにそれでも耐えてる人がいるから。
僕が壊れるわけにはいかないんだ。
その人はきっと、自分が悪いんだって己を責めるから。自分が悪いんでしょって、僕を怒鳴るから。



ワラワナキャ。

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