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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.16.21:59

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  • 05/16/21:59

04.17.23:58

訥々と語ると、地雷を踏み抜く。

親友とも言える人に、「助けて」とメールを投げた。
あまりにも頭の中がぐちゃぐちゃで、何を考えてるのか、考えている内容がどうしようもできないしならないことで、
うっかり外に出たら赤信号でアクセル踏むとかうっかり窓から家出したいとか思い始めたので。
結局僕はそのメールの後すぐに寝てしまったわけだが、深夜にも関わらず返事をし、僕からの返信が来ないと見るや電話までしてくれる。
そんな深夜3時。きっと会話の内容だって寝ぼけて話してたわけだから意味が分からないこともいっぱいあったはずなのに、全部まともに聞いて、真面目に返して、僕じゃなくて彼女が泣く。

小さな小さな具体例を取りとめもなく呟いていくと、大きな大きな地雷を踏み抜いた。
「悪いことを思っちゃいけない。」
赤信号を平気で渡る大人とか、制限40km/hを60km/hで走っていく連中とか、「事故ればいいのに」と呟いて、それ自体がストレスになって少しずつ積もっていたらしい。他の似たり寄ったりなことも同じで。
人の不幸を望んじゃいけないって、でも報いは受ければいいと思ってて、一度懲りてから、世の中が少しずつ良くなればいいのにとか、学校で何習ってきたんだよとか、ニュースの内容とかバラエティの話題とか、結構色々なものに対して持ってる不満とか文句とか吐き出しながらそれを考えてる自分に嫌悪していく。
限りなくイノセントを望んで、そうなれない自分が大嫌いで。

きっとそういう意味で、僕は潔癖なんだ。

「ワルイコト」に対する過剰反応。
「ルール」の内にいることが正義。
レッテルを貼る気ははないが間違いなく行き過ぎた反発を覚えて、否定する。

そんな自分を、否定する。繰り返し。

どこまでなら悪意を持ってもいいんだろう。
悪意って、どうなったら悪意になるんだろう。どうだったら、悪意じゃないんだろう。
どの程度を、みんな持ってるんだろう。それは僕が耐え切れるレベルのものなのだろうか。

いつもそう。僕は「許可」が欲しい。
許された範囲。ルールの内。やってもいいこと。
基準線がないと、動けないんだ。




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