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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.16.04:18

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  • 05/16/04:18

05.19.14:04

ニーチェの言葉No.174。

日記を書いていた理由と、日記を書かなくなった理由を見つけた気がした。
そこに書かれているような高尚な人間になったつもりはないし、なれるつもりはないが、
きっとその文言の通りに、僕は辿っていたと信じたい。

活字が読めるようになりました。昔に比べて随分と。
加えて本に対する考え方が変わりました。本は欲しがって買うものではない。
評判が、広告が、誰が読んでるとか、そんなことは一切関係なんかなくて、
無意識に僕が気にした本は、僕の無意識が求めている言葉を必ず持っている。
だから、「読んでみたい」と意識して買った本には何も欲しいものはなくて、
ふと立ち止まった場所に置かれていた本に僕が欲しがっている何科が存在する。

ついでに言えば、その本たちはしばらく時が経って開いたときに、買った時とは別の欲しい言葉を持っている。

「超訳」シリーズが好きです。
本屋に行くならば誰もが一度は目にしたことがあるであろう「超訳 ニーチェの言葉」。
シリーズというからには複数あるんですが@ニーチェ・ゲーテ・ブッダ、
言葉自体は彼ら本人のそのものとは異なっているのは間違いありません。
ただ、それを解釈した結果の言葉が短く綴られているのがいいのです。
正直言えば、読むものではないと思っています。本なのに。
読むものではなく、見るもの、感じるもの。気合を入れて最初から読み進める性質のものではなく。

ここ数日、僕は疲れていました。何をする気にもならない、何も考えたくない。
愚痴を吐き、憂鬱になり、ふと、そんな感覚。
このまま戻らなかったらどうしよう、とか、先のどうにもならないこと、喪失や別離をあれこれ考える癖。
そういうときに開くと、たった一つかもしれない、ふと開いたページに思考を転換できる言葉がある。


・・・本当は、今さっき見えたのはNo.163なんだ。
考えるのは僕じゃない。僕はこれはできると、生涯かけて可能だと思っている。
僕に選択権はない。ぼくは、ただ、願うだけ。お願いするだけ。そばにいてって。

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