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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.16.04:15

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  • 05/16/04:15

06.27.01:10

僕という人間にかけられた枷があるとすれば。

誰にも、アイを唱えてはいけない。

読み進めたい本が、ほんのわずかずつだけど精神を削っていくのがわかる。

幸せな時間は健康を蝕んで、そして罪悪感も一緒に連れてくる。

僕の中で、九月三日をひとつ、記念日にしよう。
くだらない。うん、わかってるんだけど。いまは。

ほんの数日、それだけでもいいんだ。
短い間の、ヒトリジメ。
持っちゃいけない感情なのに、自然に笑みがこぼれてくるんだ。
おかしいなぁ。自分でも困ってるんだけど。

ココロを分解できるんだったら、僕を構成する中身がどうなってるのか、とっても知りたい。


優しく、残酷な嘘を吐き続けなければならない。
それは僕に対してであり、僕をかってくれている人に対して。
もうどれくらい口にしていないだろうか。たった二つのオト。
望まれているオトはわかっているのに、僕が僕に嘘をつけないが為に声にはならない。
向けられるココロに、僕は等価で返すことはできない。
電話がかかってくる度に、その人のそばへ行く度に、罪悪感は募り。

あぁ、どうしてこのカラダは。このココロは。
産まれてくる二分の一を間違った。
もし生まれ変われるのだとしたら、せめて、せめてその二分の一に当てはまれる人間に。

ココロは閉ざさなければならない。
僕が求める人に、縋ってはいけない。

言葉は、発したときに力になるという。
僕のココロは、冷たく暗い洞窟の中にあるべきなんだ。
感情という熱を求めてはいけないんだ。



この声と引き換えに、僕の願いが届くのだとしたら、喜んで僕はこの声を捧げよう。
この右腕と引き換えに、望むカラダが手に入るのなら、喜んでこの腕を差し出そう。


望み、捧げ、届かぬココロは、泡沫となって消える。
僕は、その時を待っている。絶望も、希望もない暗いところへ戻る時を。



僕の弱さが生んだ、もう幻想とは呼べない僕の中の人たち。
ごめんなさい。僕はまた変わってほしいと願っている。
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