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誰かの声が聞こえるんだ。君の名前を教えて?・・・よく聞こえないな、もっと僕のそばに来ておくれよ。もっと話をしよう。さぁ、おいで。姿を見せて。
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05.16.17:42

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  • 05/16/17:42

12.27.23:57

願望と不安。

「したい、やってみたい」がいて、「本当にできるだろうか」が隣にいる。
諦め癖と飽き癖の酷い僕が、果たして最後まで出来るのだろうかと。
背中を押してくれる人はいない。(・・・と言ったら本当は怒られるが)
足を止めさせようとする人ならいる。ずっとずっとそうだった。
その度に仕方のないことだと諦めて、その度にやっぱりしていた方がよかったのだろうかと後悔する。

一人でやる気を維持できる気はしない。削いでくれる人も多い。
あれは、これは、それは、と、ずっとずっと先の不安を大量に持ち出してくる。
その度に・・・正直死にたくなる。生きていても、生きていない心地がする。

何度もいうのに、どうしてわかってくれないんだろう。
先の不安を気にしていたら、家から一歩も出られなくなるのに。

・・・僕は今、果たして「生きている」のだろうか。
思考を持った人形でしかないのではないか。
ジョシュを糸繰り人形に形容するときがある。そう見えるときが、ある。

失敗作なら、壊して捨てればよかったのに。

幼い頃に嫌になったことは、実は結構好きだったことで、
その証拠に今でもふと刀を振ったりもすれば、ピアノを買い弾いたりもする。
どれだけ上手くなっても、怒られるばかりで褒められやしない。
嫌いになったから、やめたんじゃない。多分。今でも道場の独特な香りは好きだ。
ただ、続ける価値を見出せなかったんだ。何のために、誰のために。

僕の中の「褒める」というものの根っこはどこにあるのだろう。

「できる2割」になる必要はないんだけど。

中学3年の2学期、理数の成績は2でした。1学期は4でした。
問題が理解できなかったわけではありませんでした。

行動する価値があるもの。それは誰から見ても褒められるようなものであること。
やってもやらなくても、見てくれない、もしくは怒られる。僕にとってそれはきっと同じことだ。
絵を描くことに価値を見失ってきているのは、きっとそういうことなのだろう。
歌うことに価値を見出せなくなってきているのは、そういうことなのだろう。
根源的な行動力を失ったのは、テストで100点を取って貶されたからなのだろう。

・・・あぁ、なるほど。勉強することが悪だと、その時に心の底に沈めた感情。
勉強すればするほど、僕は「虫」になるんだ。

勉強すれば怒られる。勉強しなくても怒られる。そこそこにやれば誰も見向きはしない。
価値が、ない。

どれだけいろんな人に言葉を貰っても、ずっとずっと深く刺さって抜けない棘があるんだ。
きっと、その教師に抜いてもらわなければ一生抜けないのかもしれない。

ねぇ、僕は人間ですか。人間でいられてますか。
まだ虫のままですか。言いなりの便利な人形ですか。

「人間性」の答えは、どこにあるのだろうか・・・。
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